都心からほど近く、風光明媚なリゾートとして知られる葉山

その「奥座敷」とも称される緑豊かな上山口エリアに、時を超えた静寂を湛える邸宅が佇んでいます

ここは賑やかな海岸エリアの喧騒とは一転し、山々の緑に抱かれた穏やかな時間が流れる場所

昭和の著名な日本画家にも愛されたこの地は、自然と調和した暮らしを求める人々にとっての理想郷です

この邸宅の真髄は、約８１２坪もの敷地に広がる、息をのむほど美しい和風庭園にあります

上山口の豊かな自然と一体となったこの庭は、四季折々の表情で訪れる者を魅了します

春には深梅が香り高く咲き誇り、桜（花見）が庭全体を薄紅色に染め上げ、夏には生命力あふれる新緑が目に鮮やかで、秋には燃えるような紅葉が静かな空間を彩ります

庭の中心には、優美な曲線を描く瓢箪型の池が水を湛え、そこでは鴨の番いが穏やかに羽を休める姿が見られます

この見事な庭園を望むのは、昭和の著名な日本画家ゆかりの邸宅

建物は１９６６年５月築の木造瓦葺平屋建てで梁や柱、天井板には希少な美材が惜しげもなく使われています

炉が切られた茶室のある座敷に座れば、窓の外に広がる庭園が一枚の絵画のように感じられることでしょう

ここは単なる住まいではありません・・・

歴史と文化を受け継ぎ、喧騒を離れた葉山・上山口の自然と一体となる暮らしを叶える素敵な場所

次代へと受け継がれるべき、日本の美がここにあります